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ニュース

2019/07/07
いざという時のために・・・

こんにちは!

 

昨日は西日本豪雨災害から1年の日。

あの日、グループの各事務所がある口田地区も土砂に巻き込まれ、

3人の方がお亡くなりになりました。各地で追悼の行事が行われており、

口田地区でも行われ、たくさんの方が参加されていました。

 

そんな折、最近、グループでの話の中で、現場での万が一のための対策

として、AEDを設置する現場が増えてきているという

話になったのですが、実際に使用したことがあるメンバーがおらず、

いざという時に、落ち着いて、正確に使用できるようになりたいということで、

消防局に依頼をし、救急救命講習を受講することにしました!

 

講習は3時間あり、DVDを見ながらの学習とマネキンとAEDを使っての

心肺蘇生法や気道異物の除去等の実技の練習があります。

 

まずは、救命を必要とされている方に対して、どのような

手順で、どういう風に応急手当をしたらよいのかを学びます。

配布されたこの応急手当の手引きを見ながら受講しました。

イラスト付きで分かりやすく書いてあり、この後の実技に向けて、

みな真剣に手引きとスクリーンを見ていました。

次に今学んだことを身に着けるため、実技の研修です。

まずは、消防局の職員さんのお手本を見せていただきます。

心肺蘇生法といっても、

・安全の確認

・反応の確認

・助けを呼ぶ

・呼吸の確認

・胸骨圧迫

・人工呼吸

・AEDの使用

と項目はいくつもあります。覚えきれていない中、まずは

手引きを見ながらでも実践ということで、一人一人実技の

講習を行いました。

実際に行ってみたのですが、呼吸の確認を忘れたり、胸骨圧迫

のテンポが速かったり遅かったり、人工呼吸を2回以上しようと

してしまったり、人工呼吸しても肺が膨らんでいなかったり、

AEDを使用する際に、誰も身体に触れていないのを確認するのを

忘れたりと、スムーズに行えるメンバーはほぼおらず、消防局の

方々にその都度指導していただきながら一つ一つ学びました。

 

傷病者がいた場合、その方の命を救えるかどうかは、その場に居合わせた人が

いかに早く応急手当を行うかで、助かる可能性がぐっと変わります。特に心肺停止

の状態では、1分でも早く救命措置を行うかどうかで、助かる可能性が何十%も

変わってくるだけに、救命救急講習はとても重要です。

実際に受講してみて、メンバーからは、

 

「こりゃ、実際にこうやって講習でやってみんとやり方

 わからんね。参加してよかった。」

 

「1回じゃわからんから定期的にやってみたい。」

 

「実際にAEDを使える機会ってないから貴重な時間になった。」

 

「今は落ち着いてやってるけど、実際に心臓が止まっている人

 を目の前にして出来るだろうか。」

 

など様々な声が聞こえました。1度きりではきっと身につくもの

ではありませんし、時が経てば忘れてしまう可能性があります。

グループ内で、定期的に話題として取り上げ、講習も定期的に

受講していきたいと思います。

受講したメンバーには終了証を頂きました!

 

講習は各地で定期的に行われておりますし、10名以上集まると、

消防局の方が来てくださり受講することが出来ます。皆様も

この機会にぜひ、そばにいる大切な方を救えるように、受講を検討

されてはいかがですか(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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