日本URVグループ
2024/12/11
人のふりみてわがふり直せ ~交通安全教育~
皆様こんにちは♪
ついにやってきました師走・・・
1年は本当に早いものですね・・・
ちなみに、なぜ12月のことを師走と言うかご存じですか?
「師」(僧侶、お坊さん)のようにいつもは落ち着いている人でも、
12月は「走」り回るほど忙しい月なので、「師走」と呼ばれるよう
になったそうです。
さて、慌ただしい12月に気を付けたいのが交通事故。
自動車の運転をするにも、交通量が多くなり、いつもより心に余裕
がなくなるのではないでしょうか?統計を見ても、12月は交通事故
が一番多い月だそうです。
広島県では、現在広島県年末交通事故防止県民総ぐるみ運動
が実施中です。スローガンは、【今日もまた あなたの無事故 待つ家族】
となっています。
グループ社員の通勤は車の方が多く、取引先や現場への移動は専ら車です。
常日頃から安全運転を意識しているとは思いますが、師走のこの時期に
交通安全教育を行って気を引き締め直しています。グループ社員全員に
周知できるよう、何度かに分けて教育を行いました。
今回も、交通安全学習ビデオを見ながら、自分の運転を振り返ってもらい
ました。
ビデオのテーマは【なくて七癖~人のふり見てわがふり直せ~】
です。当たり前のようにやっている運転が、実は危険な運転
だったりするのです。
ビデオで出てきた7つの癖というのは、
・あんちゃん乗り(背もたれを倒して運転)
・手のひらハンドル(ハンドルを握らず片手の手のひらで運転)
・不適切ウインカー(ウインカーを出さない、ぎりぎりで出す)
・あおりハンドル(知らずのうちに車間距離が狭い)
・挙動不審車(考え事や知らない道で右往左往する)
・薄暮の無灯火(ライトをつけるのが遅い)
・追い越し車線居座り(高速でずっと追い越し車線を走っている)
の7つ。
どれも癖になっていたら毎日当たり前のようにやってしまいそう
な癖ばかりです。
しかし、どれにも事故の危険が潜んでおり、特に7つ目の追い越し
車線居座りに関しては、いくら速度を守って安全運転をしていても
道路交通法違反で捕まってしまうそうです。
自分の運転は、誰かに指摘してもらうか、こういった研修を受けないと
当たり前になってしまいがちです。この7つの癖が引き起こす
危険な事故の可能性を目の当たりにすることで、自身の運転を今一度
見直すいい機会となりました。
何かと気ぜわしい時期となりますが、車の運転は一息ついて、今一度安全運転
を心がけようと思います(*^-^*)